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美しさと経済学

適切な日焼け止めを選ぼう

20151023

シミやくすみの原因のほとんどが紫外線の影響です。

紫外線にはUVBとUVAがあります。

UVBは波長が短く、肌表面に刺激を与えてメラニンの生成を促し、シミやくすみの原因になります。

UVAはUVBよりも波長が長く、肌の奥の真皮層にまで到達します。

真皮層にはハリや弾力を維持するコラーゲンやエラスチンが存在し、紫外線のダメージを受けると変性してシワやたるみにつながります。

UVAはメラニンを作るメラノサイトを刺激するのでシミもできます。

紫外線対策に欠かせないのが日焼け止めです。

しかし、日焼け止めは肌に負担をかけるので、肌に合った適切なものを選ぶ必要があります。

日焼け止めにはSPAやPAが記載されています。

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SPAはUVBを防ぐ値、PAはUVAを防ぐ値で、値が大きいほど紫外線カット効果が高くなります。

値が高いほど紫外線から肌を守ってくれてよい気もしますが、値が大きいほど肌の負担が増えて、日焼け止めのダメージによる肌トラブルがでる可能性があります。

また、落とすときに強力なクレンジング剤が必要になり、クレンジング剤のダメージも肌トラブルを起こします。

日常使いならSPF15、PA++くらいが最適です。

レジャーや激しい運動をするときは、SPF30以上、PA+++以上を使用しましょう。

紫外線カット力が高い日焼け止めを使用しても、取れてしまったら効果を発揮しません。

汗や摩擦で簡単に取れてしまうので、こまめに塗り直しをします。

4~5時間に1回塗り直すと高い紫外線カット効果が期待できます。

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