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美しさと経済学

髪は生きてる?死んでいる?

20151226

髪が痛んでいるとスタイリングが決まらないだけではなく、見た目年齢まで上がってしまい、お洒落も楽しめなくなってしまうんですよね。

マイルドな洗浄力のシャンプーを使い、しっかりとヘアケアしているつもりなのに、髪が痛んでしまうのは何故でしょう。

そもそも髪には自己修復機能がありません。

髪が伸びるのは毛根にある毛母細胞の働きによるものですが、伸びた毛髪自体は既に死んでいる細胞なんですよね。

ドライフラワーに水を与えても成長しないように、傷んだ髪に栄養を与えても、健やかな髪に戻る事はありません。

枝毛が再びくっつく事がない事からも分かる通り、完全に傷んでしまった髪はもう切り落とすしかないんですよ。

ヘアケアアイテムのキャッチコピーには、よく髪のダメージを修復すると謳われていますし、トリートメントやコンディショナーを使えば、髪はしっとりサラサラになるのですから、髪も修復できるんじゃないの?と思いますよね。

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髪の中心にあるメデュラにタンパク質と脂質を補いしなやかな髪に、その外側にあるコルテックスにタンパク質・脂質・水分を与えてコシのある髪に、髪の表面を覆うキューティクルを保護して潤いを閉じ込め、ツヤと潤いのある髪にし、髪のダメージを軽減する事は可能です。

傷ついた髪を放置していると、髪へのダメージは加速されてしまいますので、それ以上髪が痛んでしまう事を防ぐために、トリートメントは使うものなんですよ。

できれば髪は切りたくないと思っても、特に痛みが激しく、切れ毛や枝毛が出ている部位は切り落としてしまいましょう。

水気を含んだ髪には有効成分が浸透しにくいので、1~2週間に一度「乾いた髪に」トリートメントを使ってみてはいかがでしょうか。

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