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美しさと経済学

乾燥肌を防ぐ入浴方法

20160107

お風呂に入ると水に濡れたり汗をかいて肌がしっとりして潤った気がしませんか。

でも、肌内部では乾燥が進行しています。

肌を潤すために長時間入浴することがあるかもしれませんが、実は乾燥を進行させているのです。

では、乾燥対策にはどのような入浴をしたらいいのでしょうか。

肌には細胞間脂質や天然保湿因子などの潤い保持成分が含まれているのですが、これらは長時間の入浴で洗い流されてしまいます。

一般的には42度以上のお湯で肌がふやけるといわれているので、38~40度くらいのぬるま湯で入浴をしましょう。

長時間お湯に浸かっていると肌がふやけるので、10~15分ほどまでにします。

体を洗うときもお湯の温度に気をつけて、40度を超えないようにしましょう。

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洗い方も気をつける必要があります。

きれいにしようと力をいれてしまいがちですが、ゴシゴシこすると肌のバリア機能が低下して、肌内部の水分が蒸発しやすくなります。

ナイロンタオルは肌を傷つけるので、柔らかい綿などで洗えば肌の負担が減ります。

乾燥がひどい方は、泡立てネットで石けんをよく泡立て手で洗うと肌を守ることができます。

オイルクレンジングは汚れをしっかり落としてくれますが、肌に必要な潤いまでごっそりと落としてしまいます。

乾燥がひどくなる秋冬はオイルクレンジングの使用は控え、合成界面活性剤不使用のコールドクリームや肌への負担が少ないクリームやジェルタイプのクレンジングを使うとよいでしょう。

入浴後は肌の水分がどんどん蒸発するので、お風呂から出たらすぐに保湿をしましょう。

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