21Apr
炭酸化粧品が流行っていますね。
特に人気は炭酸ミストと炭酸パックのようです。
炭酸は二酸化炭素のことですから、これを肌につけると肌が酸素が足りないと思って、酸素を運ぶので、血行が良くなるのです。
肌全体に栄養分が行き渡るので肌の調子が良くなるのです。
炭酸美容の元々は各地にある炭酸泉、つまり炭酸の温泉だったようです。
炭酸泉に入ると、身体に細かい泡が付きます。
これが炭酸泉の特徴です。
炭酸泉に入ると全身の血行が良くなるので身体が芯から温まることが出来ます。
これを応用して出来た炭酸パックは、物に依りますが、シュワシュワ、パチパチした感じがするので気持ちがいいし、効き目を感じやすいと好評です。
しかし、本当はそのように肌に付けた時、パチパチする位強い炭酸はあまり感心しません。
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そういった商品には「パック後顔が赤くなることがありますが、血行が良くなっている証拠です」と書いてありますが、炭酸が含まれていても、顔でパチパチ弾けないものも多いですし、効き目に差はありません。
中には「強炭酸」を謳い文句に、顔に塗ると本当に「痛い」ものさえ出ていますが、ここまでのものは肌を傷める可能性があるので、注意が必要だと思います。
実際使用者の声を見ると、「塗ったら痛くてすぐ落としました」「5分と我慢できません」など、10分間パック出来た人はいるのか?
と思いました。炭酸も強ければ効き目が強いでしょうが、肌に良いとは言えません。
パックより手軽に使えるのは「炭酸ミスト」です。
いつでもどこでも、ちょっと疲れてお肌の色や調子が悪くなったかなと思った時、顔にスプレーをシュッと掛けるだけで血行が良くなります。
炭酸化粧品は少々値が張りますが、効き目は抜群なのでお勧めです。
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